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第2期「元気が出る四川展」レポート Vol.2

〔去年と今年の「つながり」〕

大きな問題も無く、7月13日から23日の10日間の展示会を無事終えるとができました。

展示会は無事終了しましたが、今回はもう一つ、やっておかなければいけないことがありました。

それは、ご出展くださった方々の中で、作品を「被災者へプレゼント」を希望された方々のご要望に応えること。
それと出展料の一部の寄付です。

ここで、昨年の第1回「元気が出る四川展」での事を少し書いておきたいと思います。 

昨年行った「元気が出る四川展」では、震災一周年と言う事もあって、 会場であるsim’s cozy guest house(以下シムズ)も復興活動に積極的でした。

なので、寄付金はシムズを通して現地の復興活動に利用していただきました。

また、震災が起きた直後から現地の第一線で復興支援に携わっているNGO団体「CODE」の吉椿雅道さんと言う方が、シムズを拠点に活動をされていたので、被災地に連れて行っていただく事が出来ました。

その後、吉椿さんに連れて行っていただいた際に立ち寄った、主な被災地だった光明村の村民の方々を、寄付金の一部を使って今度はシムズにご招待して展示会を見てもらい、その後みんなで食事をしました。
(成都と光明村は車で4時間ほど)

さらに一年経つと、中国政府の復興支援も進み、現地メディアでも、地震の報道は少なくなってきていたので、シムズも積極的な支援は行っていないとの事でした。

今回も寄付金をシムズを通して利用してもらおうと思っていたので、さてどうしようかと思っていたところ、近々吉椿さんがまたシムズに戻ってくると言う情報を頂けたので、今回もお会いさせていただく事になりました。

数日後、シムズのオーナー、マキさんの仲介のもと、改めて吉椿さんとお会いすることができ、今回の目的を伝え、ご面倒でなければ是非また被災地に連れて行っていただけませんかとお訪ねしたところ、快く引き受けてくださいました。

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写真は会場、シムズの内観です。

(Vol.3へ続く。) 

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